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クリエイティブ・マインドセット(Creative Confidence)

IDEOスタンフォード大学dスクール(通いたい!)を創設したケリー兄弟の最新作。
図書館で借りて読んでいくうちに手元に置いておきたくなってきたのでAmazonで購入。

"クリエイティブ(創造性)"というと、建築家とかデザイナーといった仕事をしている人に必要とされていて、かつ、そういう人たちが特別に持っている力というイメージがあった。
本書では、人間はみなクリエイティブで様々な仕事で必要(これからは特に!)とされるものとしている。

僕は2013年の1月に10年勤めた会社を辞めて、いわゆるベンチャーといわれる会社に転職。
当時、前の会社に勤め続けることに対しての一律の不満や不安を抱いていたんだけどうまく言い表すことができなて。
それが、この本を読んでみて「創造的な仕事」ができていない事への不満だったのかなという気がする。

この本ではクリエイティブになるために必要なものが書いてあり、僕がとくに必要なのが「クリエイティブになると決意する」という部分。
クリエイティブな人々の共通点として

  • 解決策を探し出すために、問題を新しい方法でとらえ直す。
  • 賢くリスクを冒し、失敗をイノベーションプロセスの一部として受け入れる。
  • 現状を打ち破ろうとしているときに生じる障害と向き合う。
  • 自分の進んでいる道が正しいかどうかわからないときのあいまいな状況に耐える。
  • いつまでも同じ技術や知識にすがるのではなく、知的な面で成長しつづける。

という傾向が見られたそうだ。
ここを読んでうれしかったのが、今の仕事ではこの傾向に書かれていることが自分だけでなく、会社のメンバーみんなが実践できているんじゃないかと思えたこと。

そんな環境で働けることはとても貴重な経験かもしれないので明日からも頑張りたいと思います。
特に、一番最後のは常に意識しなきゃ。



クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

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